自分には出来ないというのは本当なのか-無可無不可


今日のメンタルバランスはいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。








あなたは同僚や恋人などから何か誘われたとき、興味があることにも関わらず、出来る・出来ないで選ぶことはあるでしょうか?




たとえば登山であったり書道であったりフルマラソンであったり、とにかく自分がこれまでやったことのない、未知のことに対してです。



興味は持っているけれども、自分が出来ないからといって避けてしまうとしたら、それはとても残念なことです。







人間、なにがきっかけで運命が回り始めるかわかりませんからね。

出来ない、無理、と言っていたことが、実際に体験してみることで新しい自分が目覚めるかもしれません。













無可無不可


かもなくふかもなし




仕事でも趣味でも、あるいは恋愛でも、自分の中で「これは無理」「どうせうまくいかないからやってもムダ」、などと決めつけてはいませんか?「可もなく不可もなし」とは、とくによくもなく悪くもない、というときにつかわれますが、もともと「無可無不可」は、「あれはよし、これはだめ」と自分の判断で決めつけず、何事にもまっさらな中道(ちゅうどう)の状態で向き合うことをさしています。苦も楽も、善も悪もなし。はじめから何も決めないということです。

●出典
『禅の言葉』永井政之(永岡書店)












決めつけてしまうというのは、自分に制限をかけてしまうということです。

出来る・出来ないといったことだけで決めつけず、制限をかけることがなければ、新しいことに触れることが出来ます。

そこからもしかしたら何か思ってもみない素敵なことが展開されるかもしれませんね^^





かくいう僕も、20代半ば頃からギターを触り始め、曲をつくって歌詞を書いて、ライブまでしていたし、30歳になってから小筆書道や水墨画を始めたのですから。

それらが今に活きているわけですね^^

(本当に活きているかは内緒♪)










今日も良い一日を。
良螢












[PR]