最高のパフォーマンスを発揮するために-身心脱落


今日のメンタルバランスはいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。






年の瀬になると、いろいろと忙しくなりますね。

一日の疲れをためたまま次の日を迎えることはありませんか?





体の調子は良いのに、気持ちがなんだか疲れている。


気持ちはすごく前向きなのに、体の調子がいまいち良くない。





人は心と体の両方が良い状態にあって、最高のパフォーマンスを出せるのだと思います。




心と体のどちらかが調子悪い、または両方調子悪い、そんな日々積み重なってしまうと、次の日、また次の日と心身が重いまま引きずってしまいます。

そのためにも休日を有効に利用して、心身をリセットしたいところですね^^




でも、休日だからといってただ寝てばかりでも疲れは取れないようです。

小さなことでも普段とは少し違う空気に触れ、脳を刺激して、ぐっすり眠る。

こういったことがリフレッシュに繋がると思います。













身心脱落

しんじんだつらく



心を覆っていた妄執や煩悩のしがらみがなくなり、清々しくせいせいとした境地に達すること。身も心も澄みきった境地が「身心脱落」です。妄執は心だけでなく体も覆っています。だから日常のすべての所作が禅の修行。道元禅師は、手を組み足を組んでの坐禅こそ、体と心の曇りを払い、明鏡止水のような澄みきった心身を取り戻すためのものと主張します。私たちも、心を体を曇らせているものをときどき洗い直す必要がありそうです。

●出典
『禅の言葉』永井政之(永岡書店)










新しい年までもう1ヶ月を切っています。

澄みきった心身で新年を迎えたいですね^^










今日も良い一日を。
良螢







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