欲張る気持ちを収めることを詩的に考えるとこうなる


今日のご機嫌はいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。







あまり欲張りすぎるな、と言われたことはありませんか?







食べ放題とか飲み放題とか、つい元を取ろうとして食べ過ぎたり、飲み過ぎたり。

スーパーなどの袋詰め放題なんかでもそうですね。



お得に手に入れるチャンスがあると見るや、最大限に所有しておきたいという人間の欲には、時として悲劇を生むこともあります。



たとえば株式の世界。

これも欲張り過ぎてしまったがゆえに、急激な株の下落で資産を失ってしまったという話をよく聞きます。

仕事においても、

手柄を独占するような人は、信用を失って結果的に失墜してしまうといったことも聞きます。






ただ、一方で欲というのは人間の本能では欠かせないものです。



食欲、睡眠欲、性欲の三大欲がベースにありつつ、仏教では五欲を説き、マズローは欲求の五段階説を唱えています。

なにより、太古の昔では生き残ることさえ厳しい状況だったでしょうから、その記憶が欲というかたちでDNAに根付いているのだと思います。






要するに、欲は必要不可欠なもの、ただし、欲を持ちすぎると身を滅ぼす元になるもの、と言えそうです。

まあ、この辺のところはあなたもよくお分かりのことと思います。









問題は、本能的に高まってしまった欲、しかもそれが悪弊を生じてしまいそうな強い我欲だった場合、どのようにして収めたらいいか?ではないでしょうか。






しかし、これはもう本当に心の鍛錬が必要になってくるかと思います。

欲をコントロールすることが出来れば、たとえば、かなり値の張る有名店のケーキがひと切れ目の前にあったとき、あえて人に譲るというようなことも平気になると思います。

僕はまだまだ鍛錬が足りないので、ひと口くらい貰っちゃうと思います。だって食べてみたいですもん^^;









さて、ではこの欲張る気持ちを収めることを詩的に考えるとどうなるか。











・・・あまり良いイメージが浮かびませんでした・苦笑








でもちょっと戯れ気味のイメージが浮かびましたので、こんなのはいかがでしょうか。

お遊びの感覚でお付き合い下さい。








心の中に「欲張りマン」というバイキンマンみたいな小悪魔をイメージします。


そして弓矢をさらにイメージの中から取り出しましょう。


矢尻に睡眠薬をたっぷり塗りこみます。


さあ、矢を弓につがえて引き絞り、欲張りマンに向けて放ちましょう。


見事に欲張りマンに命中、静かに眠りに入っていきました。















これで、欲張る気持ちも収まりましたね!






・・・えっ?収まっていない?






まあ、詩的なお遊びとして、ご容赦ください^^;

でもこれで本当に欲張る気持ちが収まったら、悪いことじゃないですね^^









詩的に考えるシリーズの記事もこれから増やしていきたいと思います。







今日も良い一日を。
良螢







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