周囲の友人たちが騒がしくワイワイガヤガヤしていたら、余計に気分が落ちてしまうことがありませんか?
今日のメンタルバランスはいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。
僕はこのサイトで禅の言葉を紹介しています。
その理由として、禅の言葉がメンタルバランスにとても有効であると考えているからです。
メンタル的に落ち着かず、常にソワソワしたりイライラしたり、感情的になったりするというのは、誰しもあることと思います。
僕にもあります。
そうしたメンタルというのは、自分の心の内から始まっています。
それがさらに外部要因によって激しく揺り動かされてしまうことになります。
たとえば、ただなんとなく、本当になんとなく気分がすぐれないとき。
周囲の友人たちが騒がしくワイワイガヤガヤしていたら、余計に気分が落ちてしまうことがありませんか?
周囲の友人たちが騒がしくワイワイガヤガヤしていたら、余計に気分が落ちてしまうことがありませんか?
自分の内側に起こっていることが、外部要因によってさらに揺り動かされてしまうということです。
禅の言葉は、主に自分自身との対話や問いかけを促してくれます。
世界の中心は自分自身にあります。
すべては自分からエネルギーを発し、そのエネルギーはまた自分に返ってきます。
良いエネルギーを発すれば、良いエネルギーのまま返ってくるでしょう。
悪いエネルギーを発すれば、悪いエネルギーのまま返ってくるでしょう。
自分が変われば、自分の居る世界も変わると僕は思っています。
行雲流水
こううんりゅうすい
雲はなんのこだわりもなく空に漂い、流れる水は一か所にとどまることがありません。「行雲流水」とは、そうした何ものにもとらわれることのない生き方を示したことばです。しかし、言うのは簡単ですが、実際にすべての執着を捨てて生きるのは容易なことではありません。修行僧を「雲水」と呼びますが、それはこの「行雲流水」からとったもの。雲水は一か所にとどまらず、師を求めて各地を行脚しながら修行を続けます。師とは高僧だけではありません。日々出会う人々や自然もまた師となるのです。せめて心は雲のように水のように。そしてこの雲水の身軽さと、自分の周りのものすべてを師とする姿勢を見習っていきてみませんか。
●出典
『禅の言葉』永井政之(永岡書店)
こだわりを捨てることが出来たらどんなに気が楽でしょうか。
でもなかなか捨てられません。
それは恐怖や不安が勝るからだと思います。
そのために、自分自身のことを知る必要があると思っています。
自分の強み・弱みを知っていること、自分の本当にやりたいこと(やらなければならないこと)を見つけたいですね。
そうすれば、余分な恐怖や不安を抱くことが少なくなり、外部の要因によってブレるということもなくなっていくでしょう。
さて、あなたは自分自身のことをどこまで知っていますか?
今日も良い一日を。
良螢
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