あなたは今、なにで輝いていますか?ー明珠在掌


今日のメンタルバランスはいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。







あなたは自分が「輝いているなあ」と思っているのはどんなところですか?






誰かと楽しい話をしているときの自分?

物作りに夢中になっているときの自分?

仕事もプライベートもバリバリこなしているときの自分?





ところで、自分のことは普段は鏡で見ていますよね。

洗面所やトイレに入ったとき、お店のガラスに映ったときなど、「見よう」と思ったときがほとんどだと思います。



でも鏡があるところ以外では、自分の姿を見れません。

だから、輝いているときの自分というのを、案外気づかない場合が多いのです。




自分がどんなときに輝いているか?

これを見つけることができれば、どんなに心強いかわかりません。

たとえどん底にあっても、自分の中で輝くものがあるのですから。











明珠在掌


めいじゅたなごころにあり




明珠(めいじゅ)は宝石です。高いところや遠いところにあるのではない、誰もが手中に収めているーーとの真実を告げる語です。むかしの人が火打ち石を使うように、石と石とをぶっつけあうと火が出ます。石には火を出すはたらきはあるが、打たなければだめです。この「明珠在掌」も同じく、手の中に握っていても、そのことに気がつかなかったら意味はありません。修行を重ねることによって、何かが機縁になって、はっと気づくのです。迷える私たちは、かりそめの幸福を求めてさ迷い歩くのです。迷夢に深く酔っているから掌中の価値に気づかないのです。

●出典
『禅語百選』松原泰道(祥伝社)










あなたの中にある宝石はどんなものですか?



まだ見つけていないなら、どこに隠れているのかを見つけるのがこれからの楽しみになりそうですね^^



もう見つけているなら、それを充分に活かせていますか?

どこかにしまっているなら、時々でも引っ張り出して磨いてあげていかがでしょうか?








ちなみに僕は、まだ明確には見つけられていません(^^;

だから、これからとても楽しみにしているんです^^








今日も良い一日を。
良螢






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