キレる女と懲りない男

こころ穏やかにお過ごしですか?
どうも、良螢です。


今日は本の紹介をしたいと思います。




『キレる女 懲りない男』 黒川伊保子 ちくま新書


もうお読みになっていますか?もしまだなら、オススメしておきます♪

どんな本かというと、男女の脳の違いを科学的に、かつエッセイ的に教えてくれる本です。

たとえば、こんなことです。


男:「言ってくれればやったのに」

これは男性が女性に対しては禁句のセリフ。

男:「何、怒ってんの?」

これも、使ってはいけない。

女性脳が当たり前と思っていることも、男性脳には分からないことがあるのです。


女:「なんで、わかってくれないの?」

女:「仕事と私と、どっちが大事なの?」

男性脳は、”察する”ことや”愛と思いやり”の機能が充分に備わってはいないらしいです。

だから、女性が男性に、女性と同じようなことを求めるのは、オーブントースターに、「なんで、ご飯が炊けないの?」と言ってることと同じだそうです。

すごく分かりやすい例えだと思いました笑



男性脳と女性脳はそもそも構造が違っていて、たとえば女性脳は男性には見えない細かな色を認識することが出来るそうです。

女性は太古の昔から子を産み育てるという生物的な役割があり、子どもの体調のわずかな変化も見逃さないような脳にできているのでしょう。黒川さんも著書の中でこのことに触れています。



この本は男性と女性で読み方が変わってくると思います。

女性目線:「わかってくれない」男性に対して、理論上は赦せるようになる(感情的にはわからないが…)。また、自分の思う通りに男性を手なづけることができる。

男性目線:女性の、ときに不可解とも思えるような言動が、本当は超高機能な脳の働きがもたらす結果であるとわかり、愛をもって対応することができる。


女性は機会を見て男性に”読ませる”のが良いと思います笑

男性は読んでおいたほうが、きっといいことがあります笑




『話を聞かない男、地図が読めない女』という有名な本がありますが、黒川さんの本著も読みやすくて面白くて、ページ数もそれほど多くないので通勤電車で読んだりカフェで読むのにもいいかと思います。

男性脳と女性脳の違いを知って、お互いを尊重し合い、お互いを補い合う。

あなたがこころ穏やかな日々を過ごせることを願っています。






今日も良い一日を。
良螢















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