知らない土地に行くということ


今日のご機嫌はいかがでしょうか?
こんにちは、良螢です。




よく、会社と家の往復だけの毎日で刺激がない・・・、という話しを聞きます。



確かに繰り返しになると刺激は感じなくなるかもしれません。

でも、それはそれで素晴らしいことだと僕は思います。

自分を律して、通勤をこなし、しっかり働き、無事に家に帰る。

人それぞれ何かを抱えながらも平然とこれを繰り返せることは凄いことだ、と。



その一方で、刺激を感じなくなるのも分かります。

それは脳が安定を覚えたためであると考えられます。

脳としては危険を冒して傷つきたくないので、「こういうしておけば安全だ」というものに心地よさを感じるのだと思います。

それが「刺激のなさ」の正体のひとつです。



刺激がないということは、脳が何も学習していないことにもなります。

その繰り返しの中にいることは、脳がそこで留まっている可能性があるのです。



じゃあ、刺激を得るためには?



危険を冒せ、ということになるんでしょうか。

電車にしがみついての通勤(実際は不可能ですが)、ビルからビルに飛び移りながらの通勤。

とまあ、これは映画を観るだけに留めることにして笑



刺激を得る、危険を冒すには、簡単なところでは「安定から一歩出る」ことをすればいいと思うのです。

それをそれぞれの繰り返しパターンの中に組み入れればいいのです。



一年という繰り返しの中で、長期休暇のときにどこかへ旅行に行く。

一週間という繰り返しの中で、土日休みにちょっとどこかへ出かける。

一日という繰り返しの中で、朝早くか夜の1~2時間、入ったことのないカフェでコーヒーを飲む。



未知の場所に行くと、脳が活発に動くといいます。

別にカフェが危険でもないのに、見たこともない景色や匂いや音によって、脳はいわば勝手に刺激を受けてくれます。



僕はそういうこともあって、年に2回くらいは旅に出ることにしています。

先日は、1泊でしたが、三保の松原に行ってきました。

静岡県清水(Jリーグ清水エスパルスのある町)にある海岸で、そこから見える富士山の景色が世界遺産に指定されていますね。

冒頭の写真に富士山が写っているのが見えますでしょうか?

この日は良い天気でしたが少しガスがかかっていました。アップにするとうっすら見えますか?



このあと三島や熱海にも行ったのですが、お蔭様でものすごくリフレッシュできました。

脳が良い感じで刺激されたのでしょう^^



少しお金と時間はかける必要がありますが、知らない土地に行くというのが、今のところ僕の脳を刺激してくれる一番の手段になっている気がします。






あなたは最近、どんな刺激を脳にあげましたか?





今日も良い一日を。
良螢

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