良くない波にいる時どうすれば良いか


今日のご機嫌はいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。




人生には波があります。

悪い時期もあれば、乗りに乗っている時期もあるでしょうし、なにも波が起こっていないような時期もあるでしょう。

そして人生という長いスパンの波もあれば、一年ごと、一ヶ月ごと、一日ごとの、それぞれの波があります。一秒単位の波さえあるでしょう。

毎日、瞬間瞬間、似たような時間はあっても、まったく同じ時間というのはありません。たえず何かが変化しています。

だから、波が起こらないということはありません。




そもそも、人間の身体は60%が水分でできています。

人間の身体の中では常に波が起こっているはずなので、そういう見方からいっても、やはり波が起こらないということはないのです。




ですから、波を意識することはとても有意義な考え方ではないかと思います。





人間誰しも、常に100%最高の状態を死ぬまでキープできることはあり得ませんよね。

どんなに自己管理が行き届いている人だろうと、たまには頭痛や腹痛を起こすでしょう。

逆に、自由に動けずにいる方や常に気持ちが沈みがちな方でも、いい気分の日や調子の良い日が必ずあるはずです。






「あ、いまいい波がきているな。これに乗ってやりたかったことにチャレンジしてみよう!」

「うーん、いまはあまりいい状態ではないな。無理をせずできる範囲のことを、でもなるべくしっかりとこなしておこう。」




など、自分の波を知ることは、そのときの最大限の自分でいられると思います。

最大限の自分でいられるということは、自分らしくいられる充実した時間を過ごしていると言えるでしょう。

そうすれば波が良くないときに「あぁ、なんで自分はこんなにダメな人間なんだろう!」と自己否定することが減ります。

`いい波のときは問題ないのですが、良くない波のときにこのような考え方ができると気持ちが楽になると思います。




ずっと波が良くない。




こんなときはどうしましょう?

必ず小さな良い波があるはずです。それを逃さず見つけてあげると良いと思います。

今日の空は気持ちいい、少しだけ身体が軽い、小学生たちの声が元気だな、など小さい良い波は周りにたくさんあります。

そういった小さな良い波をいくつもいくつも重ねることで、だんだん大きな波を呼び寄せるでしょう。


また、こういう時は、できる範囲のことをしっかりとこなしておくことが大事だと思います。

未来に向けてコツコツと蓄えておくイメージです。

いつかその蓄えたものを使って大きな波に乗ることがあるかもしれませんし、何より良くない波のときでも「これだけはやれた、出来た」と自分を認めてあげることができます。

できる範囲で、クリアできる範囲で、というのがコツだと思います。





最終的には、人生スパンの波も意識できるようになるといいかもしれませんね。

そうすれば、いまは踏ん張りどきだ、とか、いま健康に注意しておかなきゃ、など先のことにまで目線が届くようになり、たとえ今は良くない波だとしても小さい波ならあまり気にならなくなります。





なんだかサーファーのような記事になりましたね^^

サーファーの人には素敵な人が多いと聞きますが、何か関係があるのかもしれないなとおもいました。

ちなみに僕はほとんど泳げません^^;

泳げないゆえに、波とか海とか水への憧れのようなものが強い気がします。






さて、今日のあなたはどんな波を感じていますか?






今日も良い一日を。
良螢

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