感情的に物事を判断してはいけないのか?


今日の気分の調子はいかがでしょうか?
詩的メンタルバランサー、良螢です。



感情的に物事を判断してはいけない、とよく聞きませんか?



確かに、感情が正しい判断を狂わせることがあると思います。

例えば「あの人は好きじゃない」という感情だけで判断していたとします。いつも耳に痛いことを言ってくるし、何かと厳しくて嫌だなあ、と。そして自分から離れてしまいます。でも結果的には自分が成長させてもらっていたことに後になって気づくことがあります。

ほかに例えば、怒りにまかせて大事な人に対して言ってはいけないことを浴びせてしまい、大きな溝ができてしまったり例えば家計が苦しいにも関わらず、気に入った服を見てしまって、好きになりすぎて買わずにはいられなくなってしまったり。



感情は人間のもっているひとつの大事な要素ですから、なくするなんて出来ません。

でも感情がすぎると正しい判断ができずに、望んだ方向と離れていってしまう恐れがあります



感情的の反対は、理性的です。

理性的とはどういう状態かというと、僕は”思案”できる状態だと思います。

こう動けばこうなる、こう言えばこうなる、そういったいろんな状況を考えられるような”思案”ができるということです。



そういうことから言えば、感情的というのは一方通行的な”思想”と言えるかもしれません。白になったらもう白以外には考えられなくなる、一方通行になればそのくらいのことが起こるでしょう。

(ただ、時には感情的になって動いたほうが良い場合もあると思います。特に「好き」という感情のときは思うがままに動いたほうがいい結果が出ることが多いはずです。「好き」というのは前向きでプラスの感情ですから)



では、感情的に選択・判断をしないことはできるのでしょうか?


できます。


なぜかというと、多くの優秀な経営者や実業家が行っているからです。

彼らは感情的な判断をすれば、たちまち経営が滞ってしまうことを知っています。冷静に、理性的に現在の状況を分析し、将来を予測し、利益を上げていかなくてはいけません。

彼らはいろんな危機や喜びをたくさん経験することによって、自然に理性的な判断を手に入れていると思います。



でもあなたは経営者か実業家でしょうか?大体の人はそうではありませんから、そういった人たちはどうすればいいのでしょうか?




ひとつ、簡単に試せる方法をお教えします。

ただし、応急処置的な方法なので個人差があるかもしれません。

その方法とは、











「置いといて」をやることです。(※画像はboketeサイトのცരܫരცさんからお借りしました。無断でゴメンナサイ><あまりにカワイかったもので^^;)



ここまで大袈裟にやる必要はありませんが^^;

トイレとかどこか1人でいるときに、”感情”をひとまず「置いといて」という動作を行うと、不思議と少し落ち着くのです。

おそらく実際に体を動作させることによって、「あ、感情が取り除かれた」と脳が勘違いを起こすためだと推測します。

これは美輪明宏さんが以前「オーラの泉」という番組内で同じようなことを動作付きでおっしゃっていたように思います。

感情的になってしまったときは、一度試してみてはいかがでしょうか?






合わせて、深呼吸をするのも良いと思います^^ >>深呼吸についての記事はここをクリック






今日も良い一日を。
良螢

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