今日の気分の調子はいかがでしょうか?
詩的人の、良螢です。
あなたはどういう自分が自分らしいと思っていますか?
どんな状態・どんなことをしているときが自分らしいですか?
昨今の日本事情によるものなのか、どうも自分らしさというのを出しにくい世の中のような気がします。
もちろん、自分の能力を遺憾なく発揮している方もたっくさんいらっしゃいますし、ここ数年でかなり増えてきていることは言えると思います。
しかし、そのたくさんの方が1000人中200人だとしたら、800人のかたが自分らしさを出せずにいるような気がします(実際の数値はわかりません。これは感じたことを言っています)。
その800人の中でも、自分らしさって何なのかさえ分からない人が8割という感じもします。
その方たちは、もしかしたら「いい学校に入って、いい大学に行って、いい会社に就職して、いい人生設計を立てる」ことを教えられ、自分らしさを考えることもなく社会に出ているのかもしれません。
日本が成長している時代、人口が増えている時代は、それでも良かったのです。
自分らしさを出さずとも、お決まり(といってはなんですが)のルートに乗ってしまえば何も考えなくても楽で充実した人生を歩めたのです。
ところが現在はどうでしょう。
終身雇用、年功序列という言葉はどんどん枯れてきています。
年金だってもらえるかどうかはこの先わかりません。
国にも会社にも頼れない、そんな時代に入ってきています。
まあ、この辺のことはずいぶん騒がれてきていますが。
そんな中で、自分らしさがない、出せない、ということは、会社側から見ると”誰でもいい”になってしまいます。
北村さんだからこの仕事をお願いする、南野さんに是非任せたい、というように思われなければ、少々キツイ言葉で言えば”交替される”ことも覚悟する必要があるのではないでしょうか。(もしずっとそこで働きたいと思うのであれば)
”自分らしさ”を発揮する、というのは、自分のことを知らないといけません。
自分のことは、案外わからないものです。
空気が目に見えないことと同じかもしれませんね。”自分”は常に自分にいますから。
そんなことを考えていたら、なんで詩的人財社を立ち上げたんだろうと、頭をよぎりました。
原点に立ち帰ってみると、”自分らしさ”を発揮してもらいたい、引き出してあげたい、という理念があることを思い出しました。
これまでは、ビジネスやマーケティングなどの観点で”型”にはめることに気をとらわれていたような気がします。
”型”は確かに楽で、うまくいく近道なのかもしれません。
でもそれはなんだか空々しくて、なんとなく違和感も感じていました。
これからは、まずは僕が僕らしさを発揮しないといけないのだと思っています。
もう少し時間がかかるかもしれませんが、あなたが楽しみながら”自分らしさ”を高めていける、そんなサービスを詩的に、ワクワクしながら考えていきたいと思います。
それまで、僕のもだえている様子を愉しんでもらえれば、それはそれで励みになります^^
あなたも午後のティータイムなどに、”自分らしさ”について考えてみてはいかがでしょうか?
今日も良い一日を。
良螢