今日の気分の調子はいかがでしょうか?
詩的メンタルバランサー、良螢です。
あなたは原因がよくわからない不安をかかえていることはありますか?
不安というのは”恐怖”とも言えますが、原因をわからないままにしておくというのは、もしかしたらいつまで経ってもそれを引きずることになる可能性があると思います。
人は”見えない”ところに不安や恐怖を感じます。
たとえば、ジャングルの中をさまよっているとイメージしてみてください。
鬱蒼とした樹々が行く手をさえぎり、枝葉をかき分けながら進んでいます。
時々、鳥が鳴き叫ぶような声が頭上から聞こえてきます。
前方のほうではガサガサと何かがうごめいているような音がします。
どうでしょうか。
「ワクワクする!」「楽しそう!」というよりは、「不安」とか「怖い」というイメージになると思います。
見えない恐怖というのはたくさんありますよね。
お化け屋敷、街灯がない夜道、真っ暗な洞窟、・・・・・・
”見えない”ということに対して、人間は本能で不安や恐怖を感じるのだと思います。
そしてそれは遠い原始時代に備わったものでしょうから、手足を持っていることと同じように誰もが持っていて当たり前の感情機能です。
現代では”ジャングル”が身近にあることは稀で、その代わりに”先の見えない将来”といったものが”ジャングル”に置き換わっていると思えばいいでしょう。
原因が”見える”ようになれば、それはそれで「どうしようかな」という悩みができるかもしれませんが、少なくとも不安や恐怖は多少なりとも和らぐはずです。
鳴き叫んでいる鳥が案外かわいらしい小鳥だったと分かれば、ガサガサしている正体が目のくりくりした子鹿だったと分かれば、恐怖は収まることでしょう。
もちろん”見える”ことで恐怖を増加させることもあります。
ガサガサと出てきたのがヒグマだったりオオカミだったりすれば恐怖は大きくなるでしょう。
でもこれは別の不安や恐怖に変わってくるので、ここでは置いておきます。
あなたの不安の原因はなんでしょうか?恐怖の元はなんでしょうか?
頭の中で見出すのもいいですが、紙に書き出してみるのも良いと思います。
紙に書いてアウトプットすると、頭の中のもやもやがすっきりとしてクリアになります。
個人差があるとは思いますが、オススメです^^
今日も良い一日を。
良螢