日本人に愛されるには、詩人もしくは詩的行動者でなければならない



いかがお過ごしですか?
あなたの詩的メンタルバランサー、良螢です。







”日本人に愛されるには、詩人もしくは詩的行動者でなければならない”(司馬遼太郎『城塞』より)








あの著名な歴史小説家、司馬遼太郎氏が小説『城塞』の中で語っています。


なんと、日本人に愛されるには詩人か詩的行動者じゃないといけないという!


詩的人を増やしていくという僕の理念に対して背中を押してくれるようなお言葉ではないですか!








『城塞』は大阪冬の陣、夏の陣を舞台にした小説で、主役に近い存在なのが真田幸村と後藤又兵衛の二人。ここで言う詩人・詩的行動者は彼らのことを指しています。


大阪城側と徳川方の戦況を的確に捉え、もはや勝ち目がなくなった段階においても、武士の理念という舞台の上でスポットライトに自らの振る舞いを浴びせたまま命の幕を下ろしました。








詩的な人というのは、もしかしたら、世間一般的な風潮とかナアナアな風潮とかの中でも自分の信念・心・理念みたいなものがしっかりしているために、少し浮き出て見えてしまうものなのかもしれません。


少し浮き出る、というのがミソのような気がします。というのは、どこか可愛げがあり、放っておけないような、愛くるしいものになり得る気がするからです。


トランプを並べてみたら、スペードのエース一枚だけが反っている、というような何か気になる、何か愛着が湧くような感覚・・・。


そんなことはありますでしょうか。(僕だけ?汗)











そしてこの小説の言葉に影響されてサイトのタイトルも変えました(笑)


しばらくはコロコロとタイトルやら何やらが変わる可能性はあります(汗)


というわけで、司馬遼太郎『城塞』にご興味があれば是非読んでみてください^^










今日も良い一日を。
良螢





>>モニター募集中!

[PR]