詩的人の良螢です。
僕がメンタルバランスを落としていた頃、相手に対してなんでも勝手に期待をしていたときがあります。
「あの人なら落ち込んだ僕のことに気づいてくれる。そして励ましの声をかけてくれるだろう。」
あなたにはこのようなことはありますか?
さて、この勝手な期待は、当然のように裏切られます。
「あの人」はおろか、誰も僕のことを気にもかけないのです。
どんなに親しい人だって同じです。
そして孤独感・幻滅感の襲われてしまいます。
問題は、この「幻想の期待」をつくってしまうところにあると思います。
「幻想の期待」は、ほとんど間違いなく裏切られるでしょう。
なぜなら、事実の裏付けもなにもない、自分の勝手な妄想がつくり出した期待だからです。
そこで、「打倒、幻想の期待」といきたいのです^^
相手に自分の考えていることをしっかり言葉で伝えること。
「自分をわかってよ」
ではなく、
「自分はこう思ってる」
と言葉にすることです。
相手に自分の考えが伝われば、幻想の期待はつくられず、現実の期待に代わることでしょう。
「いま落ち込んでいるんだ。慰めてほしい。」
そのまま言うと変かもしれませんが、でも、こんな感じのことをしっかり言えれば、相手はどう思うでしょうか?
これなら現実的な期待を抱いてもよさそうじゃないですか?♪
自分が思っている以上に、人は分かってはくれません。
もし何も伝えずに分かってくれたら、その"奇跡"をお祝いしてもいいくらいだと思います。
僕もまだまだ伝えることが下手くそで、もっと成長しなきゃと思っています。
一緒に「打倒、幻想の期待」を目指しませんか?^^
今日も良い一日を。
良螢