相手を良い方向に変えてあげたいのに自分だけが疲れて何も変わらない・・・。



いかがお過ごしですか?
あなたの詩的ゴコロを引き出す、良螢です。









・相手を良い方向に変えてあげたいのに自分だけが疲れて何も変わらない・・・。










上司、部下、後輩、パートナー、 いろいろな場面で、「あの人のやり方は間違っているよな」とか「あの人の考え方はおかしい」とか思ってしまうことはあると思います。



先日、某カフェで目撃したのは、20代の大学生らしきお兄さんがアイスコーヒーの飲み残しを捨てた後、同じところにストローの包装紙を捨てていました。そこは燃えるゴミを捨てるところじゃないのです。






そんなとき、彼のためにと注意して一生懸命説得を試みるとどうなるでしょうか。


もしかしたらこちらの話しを聞いてくれるかもしれません。そして心を入れ替えて次からはしっかりと分別をするのかもしれません。









しかし、おそらくは話しを聞いてもくれずうるさがられるだけで終わるでしょう。









もし再度どこかでこのお兄さんを見かけた時、同じようにゴミの分別を無視する光景を見たら、こちらの心には徒労感が漂うことでしょう。


(あくまで一例であって、ゴミの分別は本人の良心に関わっていることが大きいので、これが良いとか悪いとかではありません)









注意するなとか、説得するなとか、そういうことを言いたいわけではありません。


人を変えるのはとてもとても難しいということを言いたいのです。









相手の生きてきた背景がどういうものかも知らず、年輪がギッシリ詰まった大木を素手でなぎ倒そうとしてもびくともしないようなもので、結局は自分が疲れて終わってしまうことが多いでしょう。










まずはそのことを知る、ということが大事だと思います。


そして自分のメンタルを保つことです。そうすれば別の切り口がないか、どうすれば本当に相手のためになるのか、など良い判断ができる心を持つ余裕ができるでしょう。












相手を変えるのではなく、まずは自分が変わる(相手の話しを聞こうとする、相手の状況をもっと知ろうとする)。


これは良く言われることですね。


本当に大切なことだと思います。










心を保つには日々の意識の積み重ねが重要かと思います。


詩をつくりながら、そういった心のエクササイズをする講座のプログラムを現在構成中です。


開設の目処が立ちましたら、追ってお知らせいたします^^










今日も良い一日を。
良螢

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