相手の考えていることを思えば思うほど自分が苦しくなる・・・



いかがお過ごしですか?
あなたの詩的ゴコロを引き出す、良螢です。





・相手の考えていることを思えば思うほど自分が苦しくなる・・・。

・相手のためにしているのに全く評価・感謝されない・・・。

・相手を良い方向に変えてあげたいのに自分だけが疲れて何も変わらない・・・。






誰しもこういった経験はもっているのではないでしょうか。


僕もその一人でしたし、今でもこのことは課題のひとつとして思案しています。










・相手の考えていることを思えば思うほど自分が苦しくなる・・・。









最も良い例は、異性に対する片想いではないでしょうか。


いつでもどこでも好きなひとのことを考えるのは幸せな気持ちになりますよね。


けれども、それが過度になってくると苦しくなってきます。









「いま何してるんだろう?」
「誰のことを考えているんだろう?」
「好きなひとはいるのだろうか?」
「どんな人が好みなんだろう?」
「自分のことは対象として見てもらえるだろうか?」
「自分なんてまったく眼中にないんじゃないか?」・・・・・・









ビジネスの場面でもよくあると思います。








「取引先の担当者の電話の声が冷たいのは、自分が好かれていないせいじゃないだろうか?」
「このお客さんはずっと黙ったままだけど、何か怒らせるようなことを言ってしまったんだろうか?」
「自己判断で仕事を進めてしまったけど、上司はそれを知ったら自分の評価を下げるんじゃないだろうか?」・・・・・・










あることないことを考え、妄想の範囲がどこまでも拡がり、そして深くもなっていきます。


自分で生やした妄想の海藻にからまり、海の底でもがいているような状態といえるでしょう。


誰の救いの声も耳に届かない、息苦しくもなり、からだも思うように動かなくなる。












でもそれは全て自分の中だけで起こっている現象なのです。

海の上では、何事もないように太陽が輝き、イルカが飛び跳ね、飛行機雲が筋を引いています。








自分自身の中でいかに解決するか、自分の気持ちを自分自身でいかにコントロールするかが鍵だと僕は考えています。


自分自身をコントロールできれば、からまるような海藻ではなく、美しいサンゴを敷き詰めることだってできるはずです。


そうなれば今いる世界の見え方も変わってきます。気持ちも楽になります。









ただ、修行僧でもない普通の人にとっては、自分自身をコントロールすることは一朝一夕では出来ません。


僕自身もまだまだ心は弱く、いろんな外圧に影響を受けることは多々あります。


長い時間をかけて自分なりに心を鍛え続けていくことが必要かと思います。










世界の見え方を変える、自分自身をコントロールする、そのためのエクササイズとして”詩作”があげられます。


詩をつくるプロセスの中にそういったエッセンスが含まれていることを見つけたのです。


その講座のプログラムを現在構成中です。


開設の目処が立ちましたら、追ってお知らせいたします。













次回は

・相手のためにしているのに全く評価・感謝されない・・・。

について話したいと思います。












今日も良い一日を。
良螢

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