詩的人で旅人のながにぃです(^^)
工芸というのは、いったいなんでしょうか?
アート?道具?
もしかしたら、両方を兼ね備えたものを言うのかもしれませんね。
11/19(日) 9:46配信 工芸の課題や展望について語り合う(右から)青柳名誉教授、林さん、畠山さん、フォクナーさん、川上さん=富山県美術館 北陸の工芸の魅力を発信する「国際北陸工芸サミット」のシンポジウムが18日、富山市木場町の富山県美術館で開かれた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000004-hokuriku-l16
約120人の聴衆を前に、国内外の専門家や作家が、日本工芸の課題や展望について活発に意見を交わした。
討論会は、英国ヴィクトリア&アルバートミュージアムのルパート・フォクナー日本美術担当上席学芸員、同サミット選考委員長の青柳正規東京大名誉教授(東京)、金属作家の畠山耕治さん(高岡市)、ロフトワーク代表取締役の林千晶さん(東京)がパネリストとなり、選考委員でジャーナリストの川上典李子さん(同)がコーディネーターを務めた。
パネリストからは、質の高さに最も価値を置く工芸の在り方に対し、「創造性を重視する世界のアートシーンにおいて非常にユニークな存在。
だからこそ注目が高まっている」との意見があった。
工芸の将来像については「エンジニアなど異分野とコラボレーションすることで表現の可能性が広がる」という提言が出された。
フォクナーさんが「工芸に未来はあるか」と題して基調講演した。
シンポジウムは23日午後2時から、高岡市のウイング・ウイング高岡でも開く。
同サミットは北日本新聞社など後援。
引用 - Yahoo!ニュース
現代の工芸は、アートに近いのかもしれません。
「工」の「芸」ですから、そう言われれば確かに。
なんにせよ技術というのは一朝一夕に出来たものではないと思います。
何十年、年百年と受け継がれたものが土台になっているはず。
その魂のようなものを、いかに消さずに残していくか。
地域住民の、いや日本人の、いや地球人の(大袈裟!?)課題なのだと思います。
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