100年残る建築にある癒しと時間

松戸市「戸定歴史館」より

今日のメンタルバランスはいかがでしょうか。
詩的人の、良螢です。








ネットサーフィンをしていましたら、BS朝日さんのページが目に留まりました。
>>百年名家 築100年の家を訪ねる旅(BS朝日







僕がたまたま開いたページは「最後の水戸藩主が建てた「戸定邸」 ~"幻の将軍"の面影残る大名屋敷~ 」というものです。




戸定邸、「とじょうてい」と読むそうなのですが、千葉県松戸市の松戸駅から徒歩10分のところにあるそうです。

明治維新で大名屋敷が軒並み取り壊されたりした中で、しっかりと今も健在しています。




戸定邸を建てたのは徳川慶喜の弟で最後の水戸藩主、徳川昭武。

立派な大名屋敷に立派な庭をそなえ、徳川兄弟もそこで富士山を遠望していたのでしょう。




百年残るものには、人間が凝縮されているような気がします。

いや、凝縮されたものが燻製のように薫りを帯びて、人の中に眠るなにか懐かしい記憶をやさしく抱いてくれるようでもあります。




なにより、そこに流れる時間が違いますよね。

現代のように情報が高速に行き来するということがありません。




そういった場所に行くと心が癒やされたり、英気を養えるというのは、もしかしたら薫りと時間に関係があるのかもしれません。




建築物は100年残っているものが多いですよね。

昔の家は老朽化しても修復可能な設計になっているからでしょうか。

現代の家は、はたして100年持つのでしょうかね?




ともあれ、戸定邸には、機会があれば行ってみたいです^^










今日も良い一日を。
良螢









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